金融リテラシーって何?

金融リテラシーって何?

金融リテラシーやマネーリテラシーを高めようなんて言われるけど、そもそもそれって何?を解決します!

金融リテラシーって何?

最近、「金融リテラシー」という言葉をよく聞くようになりました。
高校の家庭科でも資産形成が扱われるようになり、お金の知識は“これからの必須スキル”と言われています。
では、そもそも金融リテラシーって何でしょう。
本コラムでは金融リテラシーとは何かについて、学びましょう。



金融リテラシーとは?

一言でいうと、

「お金を守り、育てるために、
自分で判断できる力」

のことです。
知識だけではなく、状況に合わせて“どう動くか”を考えられることが大事なんですね。



ちょっとクイズです

あなたは65歳まで働き、退職後は年金で生活するとします。
では、退職後に必要なお金はいくらでしょう?
・300万円
・1000万円
・2000万円
・5000万円






正解は……人によって違います。


「なんだそれ」と思うかもしれませんが、本当にそうなんです。
生活費が月10万円で足りる人もいれば、30万円必要な人もいます。
持ち家か賃貸か、外食が多いか自炊するか、家族構成はどうか……
条件が違えば、必要なお金も変わります。



「老後2000万円問題」はどうなの?

2019年に話題になった「老後2000万円問題」。
これは、金融庁の試算で「高齢夫婦無職世帯は30年間で約2000万円不足する」と示されたことがきっかけです。
ただし、2024年の最新データでは、不足額は約1224万円とされています。試算の前提となる生活費等が見直されたなどの理由で金額は大幅に減っています。


しかし、数字は変わっても、
・平均寿命が伸びている
・社会保障の負担が増えている
といった背景から、年金だけに頼らず、ある程度の備えが必要という点は変わりません。


つまり、
「自分はどれくらい必要なのか」
「どんな方法で準備するのか」
を考え、判断する力こそ、金融リテラシーなんです。



大きな買い物でも同じことが言える

老後の話はまだピンとこないかもしれません。
でも、人生では大きな買い物をする場面が何度かあります。


例えば、1年後に500万円の車を買いたいとします。
お金を用意する方法は大きく3つ。


1. 貯金を使う
2. 節約して1年で貯める
3. 借金(ローン)を組む



どれを選ぶにしても、考えることはたくさんあります。
「貯金を使ったあと、もし家が火事になったらどうする?」
「1か月いくら節約できる?本当に足りる?」
「ローンは変動金利?返せる?総額はいくらになる?」



さらに、相談相手によって勧められるものも変わります。
・保険会社 → 貯金を使って保険加入を勧めるかも
・銀行   → ローン契約を勧めるかも


もちろん、納得して契約するなら問題ありません。
でも、手数料が高い保険かもしれないし、実は節約で払えたかもしれません。
そもそも、よく考えたら「500万円の車は今の自分には無理」という結論になる可能性だってあります。



まとめ:金融リテラシーとは「自分で考える力」

・どんな選択肢があるのかを知る
・ メリット・デメリットを比べる
・ 誰に相談すべきかを見極める
・ 最後は自分で納得して決める
こうした力が、金融リテラシー


お金の知識は、将来の安心にも、今の生活にもつながります。
少しずつでも身につけていけば、きっとあなたの味方になってくれます。


金融リテラシーを高めて、お金に関する悩みをスッキリさせていきましょう。